シャモニーのガイドによって認められたUBAC95。浅めのパウダーから堅雪まで、オールラウンドな性能を発揮。軽さを活かしてのクライム&ライドにも最適なモデル。
ロッカーキャンバーで、ハーフキャップサンドイッチ構造。コア材は軽量なポローニャウッド(桐)。カーボン/グラスシートでねじれ剛性も高く、エッジグリップに優れます。ロッカーは抑え気味に設定。エフェクティブエッジが長く、安定した滑走が楽しめます。中間のフレックスで、ラディウスも小さく、扱いやすいモデルです。
■Length(cm) 170/174/178/184
■Shape(mm) 128.5 / 95/115(170) 129/95/116(174) 129.5 / 95.5 / 116(178) 130.5 / 96/117(184)
■Radius(m) 16.8(170) 17.8(174) 18.5(178) 19.5(184)
■Weight(kg) 1.25(170) 1.29(174) 1.36(178) 1.41(184)
≫上高地〜霞沢岳を経て、北西の八右衛門沢へアプローチするところ。
≪ブランドストーリー≫
2002年、ZAGSKISはフランスのフリースキーのブランドとして創業しました。
当時の主力となったGold、Big、Freeride75と言ったモデルは、いずれも特徴的なワイドノーズ・アーリーライズの形状を採用。現在のロッカースキーの先駆けとなったモデルでした。
2006年よりCEOとなったFrank BERNES-HEUGAは、自らもフリーライドワールドツアーにも参戦していた一流のライダーであり、彼の情熱の元に集まった若いスタッフが現在までZAGの発展を支えています。
2011年、ZAGは本社・開発拠点をシャモニーに移します。また、コスト削減のために中国生産していたすべての板を、ポーランド産へと変更。より質の高いスキーを、フィールドの近くで作るために体制を刷新し、現在ではヨーロッパにおいて非常に人気の高いフリースキー・ツアースキーブランドとして成長しました。
シャモニーに拠点を移したことで、ZAGは軽量なツアースキーの開発に注力します。ZAGが目指すのは、単に軽量なスキーではなく、“フリースキーテイストのツアースキー”です。このコンセプトを基に生まれたUBACシリーズが現在のZAGの主力となっています。
軽量でありながら、しっかりとしたキャンバーとフレックスを備え、どのようなコンディションにも対応する。驚くほど正統派でありつつも、誰にとっても乗りやすいスキー。これからもそうしたスキーの開発を追求していきます。